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メルマガ 中村敏也の元気キッズ保育園の秘密 vol.8

参考:メルマガバックナンバー 2020.08.20 配信

中村敏也の元気キッズ保育園の秘密 vol.8 地域社会を変える保育園への道3

 


中村敏也の元気キッズ保育園の秘密


地域社会を変える保育園への道3
まさかの入所児童1名!!から3ヶ月で黒字化した方法

こんにちは。
株式会社SHUHARI 中村敏也です。

地域社会を変える保育園への道その3です。
前回は、開所までの奮闘記をお伝えしました。

今回は、「世の中そんなに甘くない編」です。

開園イベントに多くの方にお越しいただき、心の中でガッツポーズをしていた中村青年。

定員23名の保育所に、63名のイベント参加者。
これはどう考えたって、すぐに定員の半分くらいは埋まるんじゃない?
なんてほくそ笑んでいたのでした。

しかし、イベント終了後、アンケートを集計していくと、
驚きの事実がわかってきたのです。

肝心の、
即入園希望の欄への YES の丸が見つからない。

63枚のアンケートをくまなく読んでも、入園希望がない。

ゼロ、零、、、、。。。。

10度見くらい見返しましたが、すぐの入園希望者がありませんでした。

イベント最中のほくそ笑んでいた笑顔が、どんどん無表情になっていったのです。
いや、青ざめていったのでした。

結局開所日までに、入園が確定していたのは、保険屋さんから紹介を受けた1児童のみという結果に・・・・・・。

何が間違っていたのだ?
63名中、1名の入園なんて、少なすぎる!!
これからどうすればいいんだ!
開所までの同じ労力を22回しなきゃならないの?
そんな悠長なことをしていてはお金がすぐに枯渇する!!

恐怖と絶望感で頭の中が真っ白になりました。
あのほくそ笑んでいた自分に腹が立つ。情けない・・・。

しかし、ここで心が折れる中村青年ではなかったのでした。

自分ができることはすべてやってやろうじゃないか! と心を奮い立たせ、
自分にあるのは「若さ」と「マーケティングの知識」のみと再度自覚。

しっかり振り返って対策を練ろうと、まずは状況の分析をした結果、
敗因がいくつか見えてきました。

 

1つ目は、誇大広告

「楽しい幼児教育の保育園」というテーマをイベントで押していたのにも関わらず、リトミックと製作を少しやる程度のイベント内容。
期待値を煽りすぎたため、信頼獲得にいたらなかった。

 

2つ目は、時期

9月の開所のタイミングで、すぐに入りたいという方が少なく、
やはり4月などの節目の方が保育園を探している方が多いということ。
これはわかっていましたが、やっぱりそうかという。
希望的観測は通用しないと身をもって知りました。

 

3つ目は、アプローチ不足

イベント前に集まったリストへのアプローチが告知案内のみの1回のみで、全くの手付かずで放置してました。
もっと活用せねばならないと反省。

 

ここからはマーケティングの力をフルに活用していきました。
お金がないために、大きなプロモーションが打てない。
リストをしっかり活用するしかありませんでした。

そこで、来ていただいたご家庭に向けて、
イベントから3日後に届くように、お礼のお手紙を
1週間後に、当日の写真を加工し、親子が写っている絵葉書を作成して送付。
そして、3週間後に、イベントの告知とともに、入園金無料、一時保育登録料、2時間無料券を発送。

他に若さを活用した公園などでの声かけ、イベント案内チラシのポスティングを実行しました。

すると、徐々に利用希望者が集まってきて

月極め保育での児童が
1ヶ月後には7名
2ヶ月後には9名
3ヶ月目にいは11名と、採算ラインの10名を超えることができたのです。

また一時保育の利用者も増えて、開所から3ヶ月でキャッシュフローの黒字化を達成しました。

開所してからの3ヶ月間は、本当にお金がなくなる恐怖で、毎日必死でした。
もし園児が増えなければ、借金だけが残り、また会社勤めだなと・・・。
2ヶ月目に入ったときには、夢に出てきたおばあちゃんに励まされながら、
どうにか歯を食いしばり、職員と力を合わせて乗り切ることができました。

今の保育所事情では考えられないくらい、大変な時期でした。

今思えば、そんなに心配しなくたって大丈夫だったのにって思えますし、
まだまだぜんぜん努力が足りないよ、中村青年って思いますが、
当時は、悲壮感の塊で、本当にちっちゃい人間だったと思います・・・。
自分なりに大きな波を乗り切った中村青年は、次は多店舗展開へ突き進むのでした。

 

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保育園元気キッズ 代表 中村敏也

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中村 敏也

Nakamura Toshiya
埼玉県内に、保育園、児童発達支援施設、保育所等訪問支援事業所、相談支援事業所を計17施設を運営。子どもが笑顔で過ごせる保育園にするためには、職員が楽しめる職場であることが重要。職員が意見を言いやすい職場の雰囲気作りや福利厚生面など、働きやすさも重視した環境作りに力をいれている。
株式会社SHUHARI代表取締役
株式会社sopo代表取締役
新座市子ども子育て会議委員
中村敏也