中村敏也 ブログ コラム 保育 療育 児童発達支援

メルマガ 中村敏也の元気キッズ保育園の秘密 vol.7

参考:メルマガバックナンバー 2020.08.05 配信

中村敏也の元気キッズ保育園の秘密 vol.7 地域社会を変える保育園への道2

 


中村敏也の元気キッズ保育園の秘密


地域社会を変える保育園への道2・開所準備

こんにちは。
株式会社SHUHARI 中村 敏也です。

地域社会を変える保育園への道 その2です。
さて、前回、保育所の開所を決意した中村青年は、
事業をするには

1.資金  2.場所  3.人

この3つが必要というのは、独立開業の本に書いてあるのでなんとなく知っていました。

■運の良さもあって3つの要素は揃った!

1.資金

まずは元手が必要です。

激務の会社勤めのおかげで、お金を使う時間がなかったために、3年間である程度の貯蓄ができたのと、
ネットバブルの影響でたまたま株式投資がうまくいったことで、500万円の自己資金がありました。

さらに、素人ながらもがんばって作った資金計画をもって
国民生活金融公庫(現在の日本政策金融公庫)にお願いに上がり、
500万円の融資をつけることができ、合計1000万円の資金を作ることができました。

26歳にしては、我ながらよく頑張ったな(笑)・・・と思います。

2.場所(物件)

物件は、会社に在籍中、休日に地元の不動産屋を尋ねまわりました。
自宅でもインターネットを駆使して物件探しに集中。

3か月ほど探していると、駅から近くて、家賃もほどほどのよい物件が見つかりました。
しかも、オーナーが遠い親戚筋の方で、ご縁を感じました。
ご先祖様に感謝。

3.人(繋がり・人材)

現在は、保育士不足で大変な採用難ですが、2006年当時はそれほど難しいわけではなく、
タウン誌とハローワークのみで数名面接できました。

そのうち社員2名パート2名の計4名の方とご縁がつながり、立ち上げメンバーになってもらいました。

前向きでやさしい良い方たちばかりに集まってもらえて、本当に良かった。
いまだに当時のことを思い出すと、奇跡的だったなと思います。

物件が見つかり、施工業者も決まりました。
この施工会社とは実はいまでもつながっております。
本当にご縁って大切ですね。

保育園 元気キッズのキャラクターのパンダは、
小学校からの幼馴染で当時はまだ学生であった高橋理子さん
https://takahashihiroko.jp/ )にお願いしデザインしていただきました。

しかも御礼はお寿司をおごっただけで快諾してくれて、本当にありがたかったです。

彼女はいまでは世界的に活躍する日本のトップクリエイターなので、
なんと恐れ多いことをしたのかと反省しています。

■利用者集めに苦労した広告活動

物件契約、内装工事費、保育備品、人件費などで、湯水のようになくなる資金に
怖気付きつつも、成功だけを信じて進む日々でした。

まずは保育所の利用者がいなければ事業は存続できないということで、
マーケティングがとても重要です。

といっても、すでに結構なお金をつかってしまったため、
広告費にはあまりお金をかけられない状況でした。
そこで行ったのが、

1.ポスティング
2.DM
3.直接の声がけ

1.ポスティング

ホームページと、チラシを作成し、
お金がないので自らポスティングをする毎日でした。
9月開所だったので、ちょうど今頃、7月末から8月中旬にかけて行いました。
日中は暑いし、人目があるので、日中の作業が終わった後に毎晩行いました。
1日に1000部配布し、10日続けて1人で1万枚を配布。

正直、もう二度とやりたくない・・・笑

2.DM(ダイレクトメール)

いまでは嘘のような話ですが、当時は役所へいけば住民台帳を見ることができたのです。
そこで、500世帯ほどの情報を調べ、個別にダイレクトメールを作成し発送しました。

個人情報がだだもれの世界に、罪悪感を感じながらも、
マーケティングとは「必要としている方へ必要な情報をとどける行為」なので、
とても良いことをしているのだと勝手に思い込み実行していました。

3.直接の声がけ

そして、もっとも苦手だったのが、駅前や公園でのチラシ配りです。

ほとんどの方には受け取ってもらえないけれど、たまに笑顔で受け取ってくれる方がいたり、
「がんばってね」と声を掛けてくださる方もいて、厳しさとやさしさの両方を経験しました。

会社勤めのころにはまったくわからなかった現実の世界にうちのめされつつ、
ひたすら成功だけを思い描いた日々。

つらい日々を乗り越え(今思えば「全然つらくないぞ」と中村青年にいいたいが・・・)、
手元にはたくさんのリストが入手でき、体験イベントに向けての案内を電話や手紙で伝え続けました。

そして、ついに体験イベントの当日をむかえることができました!

ここまでしっかりと広告活動を行っている保育所は当時はなかったので、かなりの反響があり、
23名の定員の保育所になんと63名もの見学者が来てくれたのです!!

もうセオリー通りの展開です!
イベント最中はこころの中で、「苦労は報われる!やればできるぜ!!」
って歓喜の雄たけびを上げておりました。

だって、定員の3倍の方がいらっしゃたんだから、
そりゃすぐに子どもたちでいっぱいの保育所になるだろうと誰だって思いますよね?

が、しかし、現実はそんなに甘くなかったのです。

次回は「利用者1名からの再起」をお送りいたします。

 

——————————————————————
株式会社SHUHARI
保育園元気キッズ 代表 中村敏也

※ 配信停止のお手続きは下記ページでお願いします。
https://www.genki-kids.net/lp/mmg.html

※メールの配信停止までに数日お時間いただく場合がございます。行き違いで配信されることがありますがご了承ください。

発行:株式会社SHUHARI
※ 当メールマガジンの内容の無断複製・転載・使用を固く禁じます。
Copyright 2007 SHUHARI Corporation. All Rights Reserved.

 

 

中村敏也のメールマガジンでは
・保育・児童発達支援の経営のためになる情報
・オンラインセミナーのご案内(メルマガ読者限定案内あり)
・講演会のご案内
などをお送りしています。

困っている保育所の足元を見た高額な人材紹介会社に頼らず、自力で採用できる力を、すべての保育所が持つことができれば、より良い保育環境が広がるはずです。

子どもたち、保護者、保育士にとって、とても幸せな世界になることを願って、少しでもお力になれれば幸いです。

※メールが届かない場合、携帯メールの受信設定、迷惑メールの設定などをご確認ください。
@mm.genki-kids.netからのメールを受信できるようにしておいてください。

中村敏也メルマガ

中村 敏也

Nakamura Toshiya
埼玉県内に、保育園、児童発達支援施設、保育所等訪問支援事業所、相談支援事業所を計17施設を運営。子どもが笑顔で過ごせる保育園にするためには、職員が楽しめる職場であることが重要。職員が意見を言いやすい職場の雰囲気作りや福利厚生面など、働きやすさも重視した環境作りに力をいれている。
株式会社SHUHARI代表取締役
株式会社sopo代表取締役
新座市子ども子育て会議委員
中村敏也